札幌のウェブデザイナー・コーダーのためのセミナー・勉強会

概要OUTLINE

日時
4月13日(土)
第1部: 10:00〜13:00(開場9:40)
第2部: 14:00〜18:00(受付開始13:45)
会場
札幌市民ホール 第1会議室(札幌市中央区北1条西1丁目)
定員
60名(第1部・第2部共通)
講師
第1部:
  • たにぐち まこと
  • サトウ ハルミ
  • 大串 肇
第2部:
  • 森川 結子
  • 谷 拓樹
  • 高橋 朋代(ヨガ)
  • 池田 泰延
  • 西畑 一馬
プレゼント協賛
参加費
全日参加:7,000円
第1部のみ:4,000円
第2部のみ:5,000円
ランチ用お弁当(3月31日までの申し込み必須): 1,000円
懇親会: 3,000円
(早割※:3月27日までのお申し込み、全日1,000円引、第1・2部500円引)

ランチは各自自由ですが、ランチ用お弁当チケット購入者に公式にお弁当を用意いたします。
尚、飲み物はついておりません。

主催
SaCSS
備考
スクール形式(机あり)、インターネット環境無し
懇親会
会場: 根 時計台前店 (18:15〜)
ハッシュタグ
#sacss

スピーカー&セッション紹介SPEAKER&SESSION

たにぐち まこと@seltzer

「ちゃんとWeb」をコーポレートテーマに、Webサイトを「ちゃんと」作ることを目指したWeb制作会社。 大学や教育機関、NPOの皆様を中心に、WordPressを利用したサイト制作や、kintoneを利用した業務改善のお手伝いや JavaScriptによる高度なカスタマイズ開発をしています。

また、CSS Niteや WordCampでの講演や著書などを通じ、クリエイターの育成にも力を入れている。主な著書に『マンガでマスタープログラミング教室』(ポプラ社刊)、『よくわかるPHPの教科書』(マイナビ刊)など。

Webの10年。これからの10年。

「札幌のXHTML&CSSコーディング勉強会」という名前でスタートした SaCSSが 10周年を迎えました(おめでとうございます!)。

この10年、Web業界では非常に大きな動きがありました。イベント名にもなっていたXHTMLは HTML5となり、スマートフォンが閲覧端末としてスタンダードなものに。Flashは利用しにくくなり、JavaScriptが台頭。多くのフレームワークが登場し、SPA(Single Page Application)といった技術も登場しました。

本セッションでは、そんな Webの10年の動きをおさらいしながら、この先の10年を迎えるに当たって抑えておくべき技術や知識をコンパクトご紹介します。本イベントをしっかり楽しむためにも、導入として一緒に抑えていきましょう。

サトウ ハルミ@uzu

制作会社でコーダーとして勤務。数多くの新規サイト制作を行う。
2016年にコーディング専門プロダクションFLATを設立。Web制作会社やシステム会社のコーディングパートナーとして新規制作を専門に制作を行う。
受託制作の経験を活かした効率的かつ堅実なコーディングを得意とし、チーム全体の生産性を高め指名されるチームを目指している。夫と愛犬のスパンと仲良く暮らす。典型的なO型。

Facebook / Twitter / SlideShare / Qiita / GitHub

マークアップは下準備が80%
デザイナー、ディレクターとのコラボレーションを円滑に進められるコツや制作確認のポイントなど、どんな場合にも使えるマークアップの下準備のやり方を受託コーダーがご紹介します。

大串 肇 (おおぐし はじめ = メガネ)

(株)mgn代表。Webディレクター・Webコンサルタント

Webサイト制作ディレクション業において、一般企業や開発会社と一緒にプロジェクトを円滑に効率的に進めるのが主な仕事。IT系の勉強会で行われる5分程度のライトニングトークにおいて、毎回聴衆を盛り上げることを得意とし、界隈ではLT職人と呼ばれている。
趣味はゲームをすること(上手くない)と、愛妻&愛犬とお散歩に行くこと。 Gitの勉強会を定期的に行なっている。

わかりやすいGitの使い方講座。
これまでに500人以上にGitの使い方を伝えて来ました。今回はそのダイジェスト版です! ダイジェストといっても、使い方は一通り全てご紹介します。まだ、Gitを触ったことない方。触ってみたけど、いまいち普段使いにまで定着してない方。チームにGitの使い方を教えたい方。などなどに向けてお届けします。
SourceTreeというGitをマウス操作で使えるソフトを利用した内容になります。まだSourceTreeをインストールしたことない方は、是非インストールしててください。一緒にやりながら学べばより理解が深まると思います。

森川 結子(もりかわ ゆうこ) @talocohc_rion

株式会社トゥーアール フロントエンドエンジニア

Web制作会社でディレクター、マークアップエンジニアとしてLP制作やハイブリットアプリ制作、大規模サイトリニューアルなどを幅広く担当し、2017年11月に株式会社トゥーアール入社。
ユーザーに優しいアクセシビリティに配慮したコーディングを得意としている。

マークアップで改善するウェブアクセシビリティ
障害者差別解消法が2016年4月に施行されて早3年、日本でもウェブアクセシビリティへの関心が高まっています。
アクセシビリティ対応をしたいけど、「どこから手をつけてよいかわからない」、「デザインは変更できなくて困っている」等の経験はありませんか?
このセッションでは、様々な案件でアクセシビリティについて取り組んできた経験をもとに、具体例を交えて、必ず抑えておきたいポイントや、WAI-ARIAの使いどころなど、現場での改善ポイントを紹介します。

谷 拓樹(たに ひろき) @hiloki

株式会社サイバーエージェント フロントエンドエンジニア / デザインテクノロジスト

中小企業向けの事業ベンチャーから、フリーランスでの受託、起業などを経験。Webのフロントエンド開発だけでなく、UI設計・デザイン・ディレクションにも従事・現在は株式会社サイバーエージェントのフロントエンドエンジニア、デザインテクノロジストとして従事。その他講演活動、技術書の執筆もおこなう。

OSS:
FLOCSS https://github.com/hiloki/flocss

代表著書:
CSS設計の教科書 https://amzn.to/2hJcQVX
柴犬でもわかるFLOCSS https://mamehiko.booth.pm/items/1033385

デザインとエンジニアリングの狭間で
Web/AppのUI開発では、デザイナーとクライアントのエンジニアが分業して開発する体制が多く見られます。しかしUI開発の問題における多くは、その両者間のギャップによって生まれているともいえます。そうした課題の解決のためにできること、あるいはその狭間で活躍するポジションやデザインの在り方について、私の経験と目指すところについて話します。

高橋 朋代(たかはし ともよ) @komomoaichi

ヨガインストラクター / Webデザイナー

制作会社を数社経て最終的にはストレスなどから体調を崩したこともあり、2011年からフリーのWEBデザイナーとして活動開始。自由に働けるようになって一時的に体調改善するものの、運動不足から再び体調が悪化傾向に。体調改善のため2016年3月からフィットネス感覚でヨガをはじめたらすっかりはまってしまい、2017年11月からヨガインストラクターとしても活動を開始する。

特設枠:TOMOYOGA
長時間のイベントで疲れがでてくると思います。その場でできるヨガを、短い時間ですが行います。

池田 泰延(いけだ のぶゆき) @clockmaker

株式会社ICS 代表 / 筑波大学 非常勤講師

1983年生まれ。ウェブ制作会社でFlash制作の経験を積んだ後、フリーランスを経て、東京で株式会社ICSを立ち上げる。
フロントエンドのテクニカルディレクターとして、WebGLを駆使したモーショングラフィックスとユーザーインターフェースの開発を主に担当する。
今までに執筆した書籍は13本。近著に『JavaScriptコードレシピ集』(技術評論社)がある。

ICS MEDIA
https://ics.media

このコードの書き方は年代もの!? 新しいJavaScriptの書き方を抑えよう

JavaScriptは時代ごとに流行りの書き方があります。当時は最先端で絶賛されたコードも、現代の新しい人が見ると古い印象を感じ取ってしまいます。ソムリエがワインの年代を答えるように、JavaScriptの熟練エンジニアは、コードに触れるだけで開発された年代までも当ててしまうことでしょう。

新技術は、従来解決できなかった課題の解決のために登場していることが多いです。新しいJavaScriptの書き方を習得することは、ウェブサイト開発の効率化につながります。このセッションでは、新旧の書き方を比較し、モダンな書き方をキャッチアップできるよう紹介します。

西畑 一馬(にしはた かずま) @KazumaNishihata

株式会社トゥーアール 代表取締役 / フロントエンドエンジニア

1979年大阪生まれ、2002年からWeb制作を初めシステム会社や事業会社、Web制作会社などを経て2016年2月にフロントエンド専門のWeb制作会社トゥーアールを設立。
現在はReactやAngular、Vue.jsといったフレームワークを利用したSPA開発から大規模サイトのHTML/CSS設計、インタラクティブコンテンツの開発などの業務を行っている。「Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門」や「JavaScriptコーディング ベストプラクティス」など多数の著書を執筆している。
自社メディアのto-R MediaではReact入門 の連載を行なっている。

Blog: http://blog.webcreativepark.net/

フロントエンド最前線、これからはじめるJavaScriptフレームワーク
昨今のWeb制作ではJavaScriptフレームワークを利用するようような大規模な案件が増加していってきます。
これらのJavaScriptフレームワークはどういった案件で効果を発揮するのか、Angular や React、Vueといったフレームワークや最近注目を浴びているNuxt.jsなど何を選択すればよいでしょうか?
そしてこれからフレームワークを学ぶ人はどのようにして学んでいけばよいのか。
フロントエンドの最前線で何が起こっているか、そしてどのように向き合うべきかについてお話いたします。

タイムテーブルTIMETABLE

09:40
開場
10:00 ~ 10:20(20分)
開会 & SaCSSのこれまで
10:30 ~ 11:10(40分)
Webの10年。これからの10年。 (たにぐち まこと)
11:20 ~ 12:00(40分)
マークアップは下準備が80% (サトウ ハルミ)
12:10 ~ 12:50(40分)
わかりやすいGitの使い方講座。(大串 肇)
12:50 ~ 13:00(10分)
第1部:質疑応答
13:00 ~ 14:00(60分)
お昼休憩 & 第2部受付(受付:13:45〜)
14:00 ~ 14:10(10分)
第2部開始 SaCSSのこれまでと今後2
14:15 ~ 14:55(40分)
マークアップで改善するウェブアクセシビリティ (森川 結子)
15:05 ~ 15:45(40分)
デザインとエンジニアリングの狭間で (谷 拓樹)
15:55 ~ 16:05(10分)
特設枠:TOMOYOGA (高橋 朋代)
16:10 ~ 16:50(40分)
このコードの書き方は年代もの!? 新しいJavaScriptの書き方を抑えよう (池田 泰延)
17:00 ~ 17:40(40分)
フロントエンド最前線、これからはじめるJavaScriptフレームワーク (西畑 一馬)
17:40 ~ 17:50(10分)
第2部:質疑応答
18:00
閉会
18:15 ~
懇親会(事前申し込み必須)

会場案内ACCESS

札幌市民ホール 第1会議室(札幌市中央区北1条西1丁目)
JR札幌駅から徒歩約15分
東西線大通駅・南北線大通駅・東豊線大通駅にて下車、31番出口正面

SaCSSとはABOUT

『SaCSS(サックス)』は札幌で主にコーダー(マークアップエンジニア)やWebデザイナー向けに、HTMLやCSS、JavaScriptなどフロントエンドの内容を中心に、2009年4月からほぼ毎月勉強会を開催しているコミュニティーです。
SaCSSは「Sapporo Coding Study & Seminar」もしくは「Sapporo.CSS」を省略した形で、参加者に「サックス」の愛称でよばれております。


勉強会の主な内容と参加者

これまでに、コーディングの方法やHTML5やCSS3について、JavaScript、WordPress、スマートフォンコーディングなど、様々な内容についてを取り扱ってきました。また、時にはフロントエンド面の内容だけでなく、ディレクションやセキュリティについてやPHPなど、覚えておくと役立つ情報も扱ったりしています。
内容はコーダー(マークアップエンジニア)やWebデザイナー向けですが、フロントエンドについてを勉強したい学生さんや職業訓練生、ディレクターやプログラマーなども参加しています。自分の知らない技術についてを学んだり、参加者同士の交流の場としても活用されています。


SaCSSの今後

今後も毎月の開催を続け、最新の技術や制作を円滑に進行するための技術やツールを参加者同士で共有しあえる、そんな勉強会を開催していきます。

毎月の情報は@SapporoCSSもしくは@h2hamがTwitterで発信したり、SaCSSのFacebookページでも発信をしていますので、フォローやいいねをお願いします。

参加登録ENTRY

お支払いは参加登録時にお支払いください。

ENTRY

連絡・その他INFORMATION

注意事項など

パソコンの持ち込みと電源について
当日は会場にパソコンを持込いただいても構いません。
電源の使用は可能ですが、数に限りがあります。周りの席の方と共有してのご利用をお願いします。
インターネット環境について
会場にはインターネット環境は用意されておりません。必要な方は各自ご用意ください。
ランチについて
ランチ用のお弁当も購入するか、もしくは各自で持参・もしくは会場周辺でお済ませください。
お弁当購入の場合、キャンセル不可となります。
お弁当購入の場合でも、飲み物はついておりませんので、飲み物は各自で購入をお願いします。
尚、持参の場合のゴミは各自でお持ち帰りをお願いいたします。
懇親会に参加希望の場合
今回はお申し込みと合わせて登録をお願いします。

キャンセルについて(参加ができなくなった場合)

諸事情により参加できなくなった場合、必ずキャンセルを行なってください。キャンセルの手数料は登録サイトのPeatixに準拠します。